こんな悩みが一発解決できる滑り止め対策!
- 雨や油で濡れた床やタイルの上で、滑りかけてヒヤッとしたことがある
- 施設を利用する人たちの足元の安全を確保したい
- 床の水漏れや油汚れなどがひどく、不衛生に見える
- 滑り止め施工で、見た目がかっこ悪くなってしまわないか不安
- 滑り止めマットを敷いたけど、二次災害が怖くて無駄にしてしまった
- 滑り止め施工って、時間とコストがかかるんでしょ?
滑り止め工事.comの滑り止めなら、上記のすべてのお悩みを解決できます!
施設を運営していく上で、お客様や社員の安全を確保する「滑り止め対策」は欠かせません。とはいえ、コストや外観への影響などを懸念して、なかなか施工に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。
しかしご安心ください。弊社使用の防滑剤『カパラグリップ』『クリアグリップ』は、大がかりな工事の必要がなく、他の防滑施工と比べてコストを抑えることが可能です。また外観への影響が気になる場合でも、透明の防滑剤を採用している『クリアグリップ』を施工すれば、施設の美観を損なうことなく足元の安全を確保することができてしまいます。
床の滑り止め対策は万全ですか?
私たちの身近には「滑りやすい」場所が数多く存在します。特に雨や油で汚れた床は転倒リスクが高くなっているため、施設や工場の管理者は「もしも」のときに備えた防止対策を行わなければなりません。
滑り止め対策は、今や大切なお客様や社員の安全を確保するために「やって当たり前」の時代になってきました。
従来、転倒事故のほとんどは「転倒者本人の不注意」として片付けられてきましたが、最近は世の中の意識も変わりつつあります。
なぜなら転倒の責任は、
転倒した本人だけではなく、滑りやすい環境にも問題があるかもしれないからです。
今までは大丈夫だったからと安心してはいけません。ちょっとの転倒事故が訴訟にまで発展したケースもあるからです。
判例を分析したところ、下記の順位で責任追及されています
- 滑りやすいと分かっていた所有者(施設オーナー)
- 滑りやすいと気付いていた施設管理者(ビルメン等)
- 滑りやすい材質を使用した設計者(ゼネコン等)
- 滑りやすい材質の床材を提供した製造者(メーカー等)
- 滑って転倒した利用者(本人)
1~4までのすべてに責任が無かった場合に初めて、転倒者本人の不注意となるため
”滑り止め対策をしていない施設で転倒事故が起きたとき、施設管理者に不利な判決が出る…”
という未来が容易に想像できるのではないでしょうか。
滑り事故は施設や工場の安全管理上、避けては通れません。「もしも」のことが起きる前に、危険要因は取り除く必要があります。
貴社の滑り止め対策が万全かどうかを改めて確認してみてください。
転倒事故につながると
施設賠償が発生することもあります
近年は転倒事故の死亡者数が交通事故を上回るようになり、平成30年の調査では交通事故による死亡者数が4,596人に対し、転倒・転落事故による死亡者数が9,645人と約2倍になっています。
(参照元:厚生労働省 平成30年人口動態統計月報年計)
また転倒・転落事故による死亡者数の約90%にあたる8,803人は65歳以上の高齢者であるため、高齢者が多く利用する施設ではより厳重な対策が必要と言えるでしょう。
※参照元【消費者庁 高齢者の不慮の事故による死因別死亡者数(3年ごとの年次推移)】
施設や工場の「滑り止め対策が不十分」で転倒事故が起きてしまった場合、下記のような「施設賠償」が発生したこともありました。
滑り止め対策不足で発生した施設賠償の例
-
駅ビルで転倒 2200万円の賠償
JR池袋駅ビル7階通路で69歳の主婦が転倒。左足を骨折したことで左股関節の機能が失われる後遺症が残り、ビル側に2,200万円の支払いを命じる判決が出された。
-
コンビニでの転倒事故に支払い命令
大阪市内のコンビニで買い物中の女性が濡れた床で滑って転倒。「(店側には)客が転倒しないようにする義務があった」として店側に115万円の支払いを命じる判決が出された。
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雨で床滑り転倒 「しまむら」に約572万円の損害賠償命令
福岡県の衣料品量販チェーン「しまむら」の入口付近で、66歳の女性が雨水で濡れた床で滑って転倒。右太ももを骨折し、右股関節が動かしにくくなる障害が残った。「客が滑って転倒する危険があったことは明らかで、滑りやすい状態が放置されていた」として店側に約572万円の支払いを命じる判決が出された。
このような事態を防ぐためにも、早めの滑り止め対策をおすすめします。
さらに滑り止め施工をすることで
こんなメリットが得られます
滑り止め対策を行うことは、転倒事故を予防できるだけではありません。直接的な効果以外に、次のような間接的な効果を得ることができるようになります。
- 高齢者が安心して施設を利用できるようになり、集客UPに繋がります
- バリアフリー対策になり、施設のイメージアップに繋がります
- 社員の安全確保ができ、作業効率が高まります
- 外観を損なわずに滑り止め対策ができます(『クリアグリップ』の場合)
- 転倒による寝たきりや死亡事故を防ぐことで、福祉問題に貢献できます
こんなところで滑り止めが使われています!
- ホテル/公共施設等のロビー/エントランス
- 宿泊施設の大浴場の床
- 屋外
- 非常階段
- 工場の床
- 厨房の床
- など
本防滑材の特徴について
ここからは、本防滑材『カパラグリップ』と『クリアグリップ』の特徴を検証結果を交えながらご紹介します。
カパラグリップ
『カパラグリップ』は、コンクリートや金属の表面に塗布するだけで強力な摩擦力が得られる防滑材です。経年変化による色落ちの心配もなく、シビアな防滑力・耐久力の要求に応えることができます。
カパラグリップの特徴
- 強力な特殊接着剤で接着するため、非常に剥がれにくいです。
- 水などが付着しても、常に強いすべり止め効果を発揮します。
- 燃料・海水・酸性雨・熱・紫外線に対し、高い耐候性があります。
- トラックなどの走行に対し、強靭な耐久性があります。
- コンクリート・金属などあらゆる素材への塗布が可能で、下地を選びません。
- 鉄板などの金属の表面を強靭な皮膜で覆うため、防錆効果があります。
- 自然素材本来の色を活かしているので、色落ちや経年劣化が発生しません。
- 廃日本瓦や陶器片を粉砕してリサイクルした素材なので、地球にやさしいECO製品です。
こんな場所に使われています
適応床材
●コンクリート ●金属 ●FRP
カパラグリップの検証結果
カパラグリップは、車両スリップも防ぐ強い滑り止め効果を発揮します。工場や倉庫・病院など、様々な施設で水濡れによるスリップをしっかり防ぎ、フォークリフトなどの車両のスリップ対策にも最適です。
東京都福祉のまちづくり条例などの地方公共団体では、インターロッキングブロック舗装設計施工要領に「湿潤状態で40BPN以上」という、滑り抵抗値(BPN)を基準値として定めています。
路面温度 | BPN(すべり抵抗値) |
---|---|
20℃ | 92.2 |
クリアグリップ※色がついてない滑り止め
『クリアグリップ』は、タイルや御影石などの美しい風合いはそのままに、強い摩擦抵抗で滑り止め効果を発揮する防滑剤です。
クリアグリップの特徴
- 大理石・御影石などの天然石や、タイルなどの磁器質床材の風合いを活かしたまま防滑加工ができます。
- 粘着シートタイプでは施工ができなかった凹凸面や、広範囲エリアへの全面防滑施工を簡単に行えます。
- 粘着シートタイプやテープタイプに比べて、密着性や耐久性、耐候性に優れているので、剥がれにくく長持ちします。
- 景観をほとんど変えずにすべり止め対策ができ、床材を傷めにくいです。
- 泥などがついて一時的にすべり止め効果が落ちても、多くの場合は洗えば元通りになります。
- 現状のタイルや石材等に施工できるので、大がかりなタイルの張替え工事は不要です。
- タイルの張替えに比べ、低コストですべり止め施工ができます。
- 営業中など、お客様の都合に合わせて施工することが可能です。
こんな場所に使われています
適応床材
●各種陶器タイル ●石材(御影石) ●金属 ●Pタイル ●長尺シート など
クリアグリップの検証結果
国の指針である防滑基準0.4以上を楽々クリアしています。
国の「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」であるCSR(滑り抵抗係数)0.4以上に対して、クリアグリップは最も悪い湿潤状態の水+ダストの試験条件でCSR0.51の滑りにくさを実現しています。
試験の結果 | CSR平均値(すべり抵抗係数) |
---|---|
乾燥状態 | 0.93 |
湿潤状態 | 0.89 |
水+ダスト | 0.51 |
工事料金について
¥6,200~/1㎡
※詳しくはお問合せください。
施工の流れ
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洗浄
床面の状態を確認します。目に見えないゴミや付着した汚れを機械洗浄等で除去します。
-
施工
床面が渇いたことを確認した後、クリアグリップを塗布します。塗布はムラなく2回行います。
-
乾燥・仕上げ
乾燥後の状態を確認して、施工は完了となります。完了後すぐに歩くことが可能です。
施工期間:最短2~3時間程度で完了します。
※施工場所、広さによって異なります。