滑り止め施工シーン

施工の流れ

弊社の提供する防滑剤を使った滑り止め施工の流れを紹介します。

弊社による滑り止め施工のポイント

  • 他の防滑剤と比べると短期間で行うことができ、営業への影響を最小限に抑えられる
  • 透明防滑剤の『クリアグリップ』と色付き防滑剤の『カバラグリップ』を目的に応じて選択可能

クリアグリップ

クリアグリップ施工の流れ

  1. 施工面の確認
  2. 施工面の清掃
  3. 施工面の目粗し
  4. 施工面に塗布(2回)
  5. 乾燥・硬化

各工程の詳細

施工面の確認

防滑剤の施工を検討している床が、クリアグリップに対応している材質であるかを確認します。

クリアグリップが施工できる床材

  • 御影石
    御影石
  • 大理石
    大理石
  • 磁気タイル
    磁気タイル
  • 長尺シート
    長尺シート
  • CFシート
    CFシート

※上記の床材の中には、ワックスやコーティングなどの「特殊加工」が施されているものがあります。そのため、事前の試験塗布、また貴施設の床を施工した会社へのご確認をさせていただく場合がございます。

施工面の清掃

クリアグリップをきれいに塗布できるよう清掃を行います。
下記の方法で落とせないようなガンコな汚れや特殊な汚れがある場合には、別途清掃が必要になる場合があります。

施工面の清掃方法

床の種類や汚れの状態・種類に合わせて適切な洗浄剤(デトックス多目的用・工業油用)を選択し、ポリッシャーやデッキブラシなどで洗浄します。通常清掃の場合は、デトックス洗剤を使用します。

施工面の清掃方法
施工面の清掃方法

施工面の目粗し

施工面の表面を粗く仕上げ防滑剤の接着力を高めます。

粗い布ややすりなどで下地に大きな傷をつけてしまうと仕上がりに反映してしまうため、作業は注意深く行わせていただきます。また、この際に発生したホコリなども、この段階できれいにします。

施工面の目粗し
施工面の目粗し

施工面に塗布

クリアグリップの塗布は2回に分けて行います。

それぞれの施工内容は次の通りです。

1回目

ローラーを使用して、骨材が均一になるように塗布します。

2回目

1回目に塗布した骨材が十分に乾燥した後(約1時間後)、主剤と硬化剤をローラーで塗布します。

施工面に塗布
施工面に塗布

乾燥・硬化

クリアグリップ塗布後は数時間で表面が乾燥し、歩行可能になります。ただし、塗布後24時間以内は硬いものや重いものは載せないようにお願いします。
※硬化時間は季節や天候、気温、風通し、場所(屋内・屋外)などで異なります。

クリアグリップは短時間で施工できる防滑剤です。10㎡の場所なら最短2時間で作業が完了するため、施設や工場の営業へ負担をかけることなく施工することも可能です。

カパラグリップ

カパラグリップ施工の流れ

  1. 施工面の清掃
  2. プライマーの塗布
  3. 施工
  4. 乾燥・硬化

各工程の詳細

施工面の清掃

カパラグリップをきれいに塗布できるよう清掃を行います。
下記の方法で落とせないようなガンコな汚れや特殊な汚れがある場合には、別途清掃が必要になる場合があります。

施工面の清掃方法

床の種類や汚れの状態・種類に合わせて適切な洗浄剤(デトックス多目的用・工業油用)を選択し、ポリッシャーやデッキブラシなどで洗浄します。通常清掃の場合は、デトックス洗剤を使用します。

施工面の清掃
施工面の清掃

プライマー塗布

専用のエポキシプライマーを施工面に出し、ローラーで均一に1回塗りします。
塗布量は床の材質に合わせて調整を行う必要があるため、液の吸収率が高い「コンクリート仕上げ」の床には少し多めに塗工します。
プライマーはおよそ1時間で乾燥(硬化)します。

施工

プライマーが十分に乾燥(硬化)した後は、「グリップ剤」を塗っていきます。

施工
施工

乾燥・硬化

グリップ剤の塗布後は約4時間で表面が乾燥し、歩行可能になります。ただし、塗布後24時間以内は硬いものや重いものは載せないようにお願いします。
※硬化時間は季節や天候、気温、風通し、場所(屋内・屋外)などで異なります。